スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

きっせつぱずれー

はらり、


桜の花びらが満開になったこの季節。

今日もまた、一つの花びらが儚く散り逝いた。








あれは、だれの命だろう。

あれは、だれの涙だろう。




周囲の木々が囁きあう。





桜は静かに泣いていた。




満開の笑顔を、脳裏に思い描いては、

はらりはらりと涙を流す。






桜は命。桜は涙。

尊きものは、時に穢れ。






それに触れてはいけないと。
木々が警告したけれど、聞く耳持たぬ、彼女は愚か。









今に桜と成り逝いて、散って逝くのは愛しき命。

そう思うと、何故か無性に悲しくて、






桜はまた、大粒の涙を流した。













それでも、桜は咲き続ける。

誰かが微笑むその度に。






自分が滅びる時を夢見て。

コメント

非公開コメント

et cetera!
MONTHLY ARCHIVE
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。